いきいきクラブとは…
いきいきクラブは、このマンションに住む60歳以上の方々で構成されるクラブです。
クラブの目的は、会員相互の親睦を図り、常に教養、娯楽の向上、健康の増進に努め、地域社会のため協力して高齢者福祉の向上に寄与することです。
このクラブは、平成23年(2011年)4月に設立され「ライオンズガーデン野田梅郷自治会」の下部組織と位置付けられ、慰安会・親睦会・旅行会・講話・講習会等の行事を行うこととしています。会員数は、令和4年1月1日現在41名です。
上部組織としては、「野田市いきいきクラブ連合会」「野田市いきいきクラブ南部支部」があり、それぞれの組織が企画した種々の行事に参加しております。
主な行事としては、「カラオケ大会」「芸能大会」「囲碁・将棋大会」「合同体育祭」「歩け歩け運動」「地元小中学校の垣根の選定」「小学1年生に対する昔の遊びの実践指導」「田植え・稲刈りの実践指導」等があります。
例会
例会は、新型コロナウイルスが蔓延している現在は中止しておりますが、以前は2か月に1回程度、集会室に集まり、上部団体の動向、行事等を紹介しながら懇談し、食べて、カラオケを楽しんでひと時を過ごしています。
日帰りバス旅行
新型コロナウィルスの蔓延で、年2回(春・秋)の日帰りバス旅行は中止しておりますが、このバス旅行は、野田市から運転手さん付きで大型バスの提供を受け、ガソリン代だけの負担で格安で実施されます。旅行先は、旅行距離との兼ね合いがありますが、会員に希望を聞きながら選定しております。
2019年 春のバス旅行
今回は「知らなかった近場の茨城を楽しむ旅」と銘打って企画したバス旅でした。
5月9日(木)薄曇りで風は弱く、ほどほどの温かさという絶好の旅日和のなか、中島さん運転の野田市ふれあい号は、29名(男性12名女性17名)の参加者を乗せて8時45分にマルヤ駐車場を出発し、最初の目的地の『キリンビール取手工場』へ向かった。
梅郷駅付近で渋滞はあったが、R16号とR6号は順調に流れ予定よりも早く到着し、9時50分に工場見学がスタートした。
『キリンビール取手工場』では、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の飲み比べ、麦芽の試食、ホップの香り体験をし、仕込工程、貯蔵・ろ過工程、パッケージ工程などを丁寧な説明を聞きながら1時間ほど見学した後、売店奥にある試飲会場に入った。
会場ではまずビールを美味しく楽しく飲むためのコツを教わり、その次に一番搾り、ギフト限定の一番搾りプレミアム、一番搾り黒生の3種類を、1人タンブラー計3杯まで試飲した。
期待通り出来立てビールはたいへん美味しく、個人の好みですがプレミアムビールはその中でも特段に美味しく、午前中から非常にいい気分になった。
試飲を終え、売店で限定商品などの買い物を済ませ、玄関前の撮影ポイントで記念写真を撮った。
ここで新妻さんとお別れし、次の目的地である昼食会場の『わだ家 つくば店』へ向かった。
一般道を45分ほど走り到着した『わだ屋』は和田アキ子がプロデュースした和食の店で、TX研究学園駅前にある。ここではサーモンの西京焼き、人気のちょこっとお菜7品の他、自家製抹茶フォンデュがついた人気の和(なごみ)膳を食し、和田アキ子の毛型足型にも触れて、美味しく楽しい時間を過ごした。
後のアンケートには「昼食会場・食事内容」について「良かった」という回答を21通(25通中)いただいた。
『わだ屋』を出発して20分ほどで、いちご農園『かわらけや』に着いた。「いばらきっす」「べにほっぺ」「おいⅭベリー」「恋みのり」の4種を楽しめるということで、気合を入れていちご狩りに挑戦し、はっと気づいたらハウス内は私一人だけになっていた。
他の方々は昼食後間もないということもあり、なかなかお腹が受け入れず、早々に終了した模様だった。
満腹状態で最後の目的地である『国立科学博物館筑波実験植物園』に移動した。実験植物園は、日本の代表的な植物、世界のいろいろな環境に生育する植物などおよそ三千種の植物が見られる植物園で、今回はこの時期案内されている「みごろの植物」「温室のみごろ植物」や、企画展として開催されている「クレマチス展」「琉球の植物展」を中心に、約90分間自由見学で楽しんだ。
全員集合後記念の写真を撮り、16時頃に実験植物園を後にし帰路に就いた。(吉野)
2018年 春のバス旅行
5月10日(木)小雨が降る中、21組30名(男性12名、女性18名)の参加者を乗せて「野田市ふれあい号」は、マルヤ駐車場を午前8時15分の定刻通りに出発した。
最初の目的地は「造幣局さいたま支局」。
東京外環道・川口中央ICを出て国道298号線までは順調に進んだが、産業道路へ入ったとたん渋滞に巻き込まれ、予定より20分遅れての到着となった。
「造幣局さいたま支局」と併設の「博物館」は、一昨年の10月にオープンした新しい施設。
一行は事業紹介ビデオを見たあと簡単な説明を聞き、2班に分かれて工場と博物館のガイド付き見学ツアーをスタート。
工場では、さいたま支局の主要業務であるプルーフ貨幣(表面に鏡のような光沢をもたせ模様のある面をつや消しで浮き出させた貨幣)の製造工程、通常貨幣の製造工程、国家または公共に対し功労のある方に授与される勲章の製造過程などを見学した。
博物館では、大判小判などの古銭や、明治以降の日本の貨幣のほか、記念貨幣、勲章、オリンピック入賞メダルなど貴重な展示物を見て廻った。学生時代の社会見学を思い出した方もいらしたのではないでしょうか!?
約90分の見学ツアーを終え、ショップでの買い物や集合写真を撮った後、バスに乗り込み次の目的地である川越の昼食会場に向かった。
天候は回復し、ところどころ青空ものぞくようになったが、道路状況は芳しくなく、到着は当初予定より40分以上の遅れになってしまった。
川越といえば「うなぎ」ということで、昼食は思い切って川越の老舗店「いちのや」でうな重を用意した。
大広間に通された一行は、皆様大変おいしくいただき、一部の方々はお酒も楽しみながら、満足された表情を見ることができた。
昼食後は、町並みガイドさんと合流し、まつり会館、時の鐘、菓子屋横町など蔵造りの町並みを中心に1時間半ほど説明を聞きながら散策した。
“東京から最も近い観光地”と言うことで近年外国人観光客も大変多く、この日も平日にもかかわらず「蔵造りの町並み」周辺は非常に賑やかだった。
散策の最後はお土産処「小江戸蔵里(くらり)」に集合し、買い物などを済ませた後、全員バスに乗り込んだ。
帰路は、関越道・川越ICから東京外環道~常磐道へと渋滞にも巻き込まれず進み、バス車内では恒例のカラオケも充分に出来ないほどあっという間にライオンズガーデンに到着となりました。
次回のバス旅行は10月12日(金)を予定していますので、会員以外の方々も奮ってご参加頂けるよう様お待ちしております。(吉野)
2017年 春のバス旅行
5月18日(木)8時30分に19組30名(男性13名女性17名)の参加者を乗せて、野田市ふれあい号はマルヤ駐車場を出発し、圏央道神崎ICを経て10時過ぎに目的地である水郷佐原の町に到着した。途中小雨が降っているところもあったが、佐原の町は時々日差しが漏れ、雨の心配はなかった。
町並み交流館ボランティアガイドの根本さんと合流し、その根本さんの丁寧な説明案内で三菱館、ジャージャー橋、伊能忠敬旧宅、伊能忠敬記念館、千葉県有形文化財の小堀屋本店・福新呉服店の順で重要伝統的建造物群保存地区を約1時間半巡り、そのあと東薫酒造の酒蔵見学に入った。
利根川の船便と水郷地帯の良質の早場米、良質な水という酒造りに好適な条件のもとで、約190年の歴史と伝統を誇りに酒造り一筋に歩んできたという説明を聞き、酒造り行程を見学し、最後に大吟醸以外は無料の利き酒を食前酒代わりに楽しんだ。(大吟醸は有料)昼食会場の「千よ福」は江戸屋敷を再現した落ち着いた佇まいで、中に入るとモダン建築を取り入れたおしゃれな空間が広がっていた。食事は予算の関係上最もリーズナブルな弁当を用意してもらったが、内容・味・量とも申し分なく、食ベログの評価で「3,55」、エリアの日本料理店ランキングNo.2であることが十分納得できた。
昼食後は下総国の一宮で全国約400社の香取神社の総本社である香取神宮を目指した。団子屋さんや土産物屋さんが並ぷ参道を抜け、大鳥居をくぐると両脇には大きな石燈龍が立ち並び、厳かな空気が広がってきた。さらに参道を進み朱塗りの総門と楼門を抜けると本殿・拝殿が見えてきた。参拝を済ませ、拝殿の見事な装飾や拝殿横の三本杉などを見学して参道を戻った。
その後は「川の駅、道の駅水郷さわら」に立ち寄り、地場特産品や農産物を買い込んだ後、最後の目的地である水郷佐原あやめパークへ向かった。
水郷佐原あやめパークは、4月29日にリニューアルオープンしたばかり。藤の見頃は過ぎ、アヤメはまだまだという状況ではあったが、黄ショウブ・ハヤザキショウブ・スイレン・カキツバタが美しく咲いており、サッパ舟は目線の高さにあるショウブやハスが楽しめたりと、見どころも多かった。また、リニューアル直後ということでトイレなど施設そのものも大変締麗だった。
帰路は恒例のカラオケを楽しんでいるうちに時間が過ぎ、あっという問にライオンズに到着したという感じだった。
帰宅後歩数計を確認したところ8,000歩以上を記録しており、みんなで「旅」を満喫しながら、適度な運動にもなったのではないかと感じた。
次回のバス旅は10月16日(月)を予定していますので、会員以外の方々も奮ってご参加頂ける様お待ちしております。(吉野)
2016年 春のバス旅行
いきいきクラブの春のバス旅行は、5月18日に一行30名(男性9名、女性21名)で野田市のバスを運転手付きでお借りして秩父をたずねました。
ご夫婦で参加されていた常連の方がご都合がつかなくなり、前回の35名と比べると少なくなってしまったのは残念でした。
前日の雨がうそのような上天気。運転手さんの話では前日はひたち海浜公園だったとか。
コースは、昨年の経験から運転手さんと相談して圏央道を経由することとしました。幸手ICより圏央道に入ります。左前方に富士山がハッキリとそして右手の男体・赤城の山並みがやや霞んでみえます。
事前に手配した車中のお酒は偶然にもこれから見学予定の酒蔵の製品とかで、予習に役立ったことでしょう。
圏央道・関越道と順調に進んで花園ICよりは暫しカラオケタイム。初参加の会員の朗々たる歌いぶりに一同拍手。
長瀞では、岩畳見物組と長瀞ライン下り組とに分かれました。
岩畳見物組は、新緑の木々と紺碧の川面を見ながら、岩畳場で休みおしゃべりを楽しみました。又、長瀞ライン下り組との合流地点までには、地元のおみやげ店がたくさん並んでおり、そこでゆっくり品定めをしたり、買い物を楽しみ合流地点に戻りました。
長瀞ライン下りの費用は自己負担です。人数がまとまったので団体料金を適用されました。予想していたよりも水量が少なく、水しぶきもあまり上がらなかったので、少し期待外れでした。船頭さんが釈明するものだから「きのう降ったんじゃない」と言うと、「きのう降ったからといったってそんなに急に川の水は増えませんよ」と、なるほど秩父の山々の奥深さ・緑の包容力に感謝です。3キロ30分の舟下りを終え、再び岩畳見物組と合流しました。
お昼は、バスにて昼食会場である地場産センターへ移動、当日はあいにく地場産センター内の飲食店は一店以外は定休日でした。(バスの日取りは抽選なので仕方ないのですが)
旅の終わりのアンケートでは、昨年秋のビーフシチューと比べてか、内容に厳しい評価を下した方が何人かいらっしゃいました。
昼食の後は、地場の農産物等の買い物を済ませて「酒づくりの森」の酒蔵資料館へ。
工場見学の後、試飲会場へと向かいおいしいお酒を楽しみました。
秩父神社参拝後バスに戻って帰路につきます。車中では、眠気覚ましにクイズを行いました。テーマは従来通り食品に纏わる問題で、○×の二択です。出題者の意図を深読みし過ぎたのか、「熊本県への応援」として出題したものに対して○を付けずに×を付けた方が何人かいらっしゃいました。
なお、クイズの景品を購入しようとして東京銀座にある熊本県のアンテナショップに数日前に行ったのですが、満員、外まであふれて入店順番待ち。特にご婦人パワーがすごかったです。やむなく、東銀座の「いわて銀河プラザ」とゆう岩手県のアンテナショップ」ですべて調達したのでした。
帰路は往路のコースを逆に順調に走り、ほぼ予定の時刻に帰宅することができました。
吹き降りの中をあの広いフラワーガーデンに放り出されたとのとのことを想像するのもお気の毒です。
今回の旅行で分かったことは、圏央道コースは時間短縮・経費節減に大いに役立ったということです。全線開通したらどうなるか分かりませんが。
秋の旅行は奥多摩を企画しています。お彼岸を過ぎるとはいえ、暑さもまだ充分残っていると思われるので、涼味溢れるコースを選んでいます。